
🍃 はじめに
生理前になると、なんとなく体が重だるく感じたり、足がパンパンにむくんだり、冷えが気になったりしませんか?
実はその「なんとなくの不調」こそ、体からのサイン。アーユルヴェーダでは、生理前は“水(カパ)”と“風(ヴァータ)”の影響を強く受けやすい時期なんです。だからこそ、この時期にぴったりなセルフケアを知っておくと、ゆるやかに体と心が整っていきます。
今回は、メルル流「おうちでできるアーユルヴェーダ的セルフケア」をたっぷりご紹介!
お風呂、白湯、スパイスなど、今日からできることばかりなので、気軽に試してみてね。
🔸 生理前のむくみと冷え、アーユルヴェーダではどう見る?
アーユルヴェーダでは、生理前のこの時期は「ヴァータ(風)」と「カパ(水)」のエネルギーが乱れやすくなります。
その影響で、
• 血流やリンパの巡りが悪くなる → むくみ
• 消化力が落ちる → 体が冷える、重い感じ
• 心も不安定になる → 気分が沈む、イライラする
といったことが起こりやすくなるんです。
つまり、「むくみ」や「冷え」は、体がエネルギーバランスを整えようとがんばってる証拠。
アーユルヴェーダでは、そんなとき「温めて、巡らせて、整える」ケアを大切にします。
☕ メルルおすすめ!今日からできる3つのセルフケア
① 朝イチの「白湯習慣」
朝起きたら、まず白湯をゆっくり一杯飲んでみて。
内臓がじんわり目覚めて、体の内側から温まってくるよ。
特に生理前は、冷たい飲み物を避けて「お腹が冷えない」ことを意識してね。
ポイント:
• 白湯は沸騰したお湯を10分ほど冷ましたもの
• ゆっくりすするように飲むのが◎
② 足湯で「むくみ」と仲直り
むくみが気になる日は、寝る前に5〜10分の足湯を。
足首までしっかり温めるだけで、血行がよくなり、寝つきもぐんとよくなるよ。
足湯しながらスマホを置いて、ぼーっとする時間がとっても大事。
オプション:
• ジンジャーパウダーや天然塩を少し入れても◎
③ スパイスの力でぽかぽかごはん
「冷え」に悩むときは、体を温めるスパイスを食事にちょこっとプラス。
たとえば:
• ショウガ(生でも乾燥でもOK)
• シナモン(おやつや飲み物に◎)
• クミン(ごはんやスープに合う)
手作りスパイスティーもおすすめだよ☕
※今度そのレシピもブログで書く予定♪
🌿 そして何より大事なのは「まぁいいか」の気持ち
生理前って、「がんばりたいのに体がついてこない…」みたいなもどかしさがあるよね。
でも実は、それは「休んでね」の合図かもしれない。
アーユルヴェーダでは、自然のリズムに合わせることがいちばんのセルフケア。
がんばらない、責めない、むくんでも冷えても「今日の私、それでOK」って思えることが、ほんとうに大切。
📝 まとめ:生理前の“私”を、あったかく迎えてあげよう
• むくみ・冷えは自然な変化。戦わなくていい。
• 白湯、足湯、スパイスで優しく整えて。
• 「まぁいいか」って笑って過ごせる自分でいよう。
生理前の体調に振り回されそうなときこそ、アーユルヴェーダ的ケアで心も体もゆるやかに整えていこうね。