
こんにちは、さつきです。
今日開催した講座でふるまったアーユルヴェーダの知恵を取り入れたスパイスティーが
驚くほどおいしくできたので(自分で言っちゃう😂)レシピをご紹介します♪
冷えが気になる方、ストレスでホッとしたい方、胃腸がなんとなく重たい方…そんな時にもぴったりです◎
「スパイス」って聞くと、なんだか本格的で難しそうに感じるかもしれませんが、
実は材料さえあれば、とってもシンプル!しかも体を内側から整えるチカラがぎゅっと詰まっているんです。
アーユルヴェーダとスパイスティーの関係
アーユルヴェーダでは、体の巡りや消化の火(アグニ)を整えることが健康の基本とされています。
今回ご紹介するスパイスティーには、そのアグニをやさしくサポートしてくれるスパイスたちが勢ぞろい。
それぞれのスパイスには、こんな役割があります🌿
● シナモン
血行を促進して体を温め、消化を助けてくれるスパイス。ほんのり甘い香りで、リラックス効果も。
● クローブ
強い殺菌作用と消化促進作用があり、インドではおなかの不調や風邪予防にも使われています。
● カルダモン
スパイスの女王。消化力を高めてくれるうえ、口臭予防や気分のリフレッシュにも◎
● 生姜
もうこれは説明不要ですね(笑)。言わずと知れた、体ぽかぽか代表。冷えが気になる方の心強い味方!
【基本のスパイスティー レシピ】
材料(1杯分):
• シナモンスティック … 1本
• クローブ … 2粒
• カルダモン … 2粒(軽く潰して使うと香りが立ちます)
• 生姜スライス … 2〜3枚
• はちみつ … お好みで(火を止めてから入れてね)
• 水 … 400ml
作り方:
① 鍋に水とスパイスを全部入れて中火で加熱。
② 沸騰したら弱火にして、そのまま5分ほど煮出します。
③ 火を止めて、飲みやすい温度になったら、はちみつを加えて混ぜれば完成🍯
飲むタイミングとアレンジのコツ
• 食後の消化促進に
• 朝の一杯で内側から温める
• リラックスしたい夜のひとときにもおすすめ
もし冷え性が気になる方は、シナモンや生姜を少し多めにしてもOK。
逆に、夏場やピッタ(火のエネルギー)が強くなりすぎてるな~と感じる日は、カルダモン多めで爽やかに仕上げても🙆
スパイスティーは「整える飲み物」
このスパイスティーは、何かを足して「元気にする」というよりも、
“元に戻す”=本来のバランスに整えてくれる感じ。
アーユルヴェーダでよく言われる、「体はいつも自分のために働いている」っていう考え方にぴったり。
スパイスティーを飲むことで、自分の内側の声にもう少し耳を傾けられるようになるんですよね。
日常にスパイスを少しだけ
「アーユルヴェーダ」って聞くと、なんだか大げさな感じがするかもしれないけど、
実はこういうちょっとしたティータイムの選び方からでも始められるんです。
忙しい日でも、心を取り戻す1杯。
なんとなく不調な日でも、そっと支えてくれる1杯。
自分の体と仲良くなるために、今日から“スパイス生活”、はじめてみませんか?🥰