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扉は開けるけど、閉めない 猫から学ぶ美しい世界のしくみ

うちの猫がね、よくやるのです🐱

「トコトコ…」って、扉を自分で開けて隣の部屋に行く。
誰もいないのよ? 別に用事もなさそうなのよ? 
でも行く。で、数分後には満足そうにまたトコトコ戻ってくる。

でね、絶対に閉めない。
開けることはするけど、閉めることはしない。
断固として閉めない🚪

でもさ、それを見てても「ちょっと!閉めてよ!」って一回も思ったことないんです!
「風が入るじゃん!」とか「虫入るでしょ!」とか、思うけど、言わない。

だって猫だから。あたりまえか~

むしろ「よく開けたね~」とか言っちゃうくらいで😂

でもこれ、人間だったらちょっと違いますよね?
旦那さんが扉開けっぱなしにしてたら、「ちょ、閉めてよ」って思うし、
小屋の電気をつけっぱなしにしてたら、
「電気代!環境!節電!閉めてくれ!」って心の中で大騒ぎ。

でもね、今日猫を見ててふと思いました。
猫って“必要だからやる”だけなんだなって。

「隣の部屋に行きたい」→「だから扉を開ける」
「寒くなったから閉めたい」→「寒いと思った人が閉める」

それだけなのです。
「開けたんだから閉めなさい」とか、
「次の人のことを考えて」とか、
そういう“誰かの視点を先回りしてやる”という概念がない。

で、気づいてしまいした!!
これ、ヨガじゃん。アーユルヴェーダじゃん🧘

「気づいた人がやる」
「自分の今の状態を感じて、必要なことをする」
「やりたいからやる。やりたくないならやらない。正しさじゃない」

だからね、今日私は猫様を師匠として迎え入れたのです。ココロにね。
そしたら、あら不思議✨電気をつけっぱなしにした旦那さんにもイラッとしなかった。
「彼はただ、暗くて不便だから電気をつけた」
「私は、電気代と環境が気になるから消したい」
だったら、私が消せばいい。それだけ。

なんてシンプルで、美しい世界。

猫ってね、ほんとにすごいの。
今日も、扉を開けっぱなしで去っていくその背中が、
もう仏のように輝いてたよ。

私はというと、仏の心も15分。
「電気消せ~~!!」って気づいたら言っていました😂

さてさて精進、精進

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